標準試験片の作成は物理試験の原点に位置付けられ、より安定した高優位度のデータ取得は、試験精度そのものの向上と密接に関わっているといえます。各試験機メーカーが市場に送り出す各試験機の総合的性能が飛躍的に向上され続けている中、標準試験片各種のサンプリングに至っても、同様のグレードアップが必然とされています。
株式会社ダンベルは、この分野 【高分子材料/物理試験】 における、標準試験片作成のための国内唯一の分業メーカーとして設立され、これまでに、スーパーダンベル®をはじめとした数々のオリジナル製品を開発設計し、国内だけではなく、海外の広範な市場にそれらの製品を送り出してまいりました。
スーパーダンベル®や成形金型及び各種装置などの製品は、国内のみならず海外数カ国の特許権を、多数所有しております。
スーパーダンベル®の模倣品、類似品にはご注意下さい。
本社・工場所在
埼玉県川越市大字笠幡2243-1
埼玉県川越市大字笠幡79-25
TEL:049-232-1550(代表)
FAX:049-233-5242
E-MAIL(営業部)メールはこちらまで
主な営業内容
①ゴム・プラスチック等の高分子材料物理試験機、並びに関連治具の設計及び製造販売
②テストピース成形金型の設計及び製造販売
③テストピース打抜きカッター、その他用途の各種打抜きカッターの設計及び製造販売
④手動式裁断器、及びエアー式又は油圧式裁断装置の設計及び製造販売
⑤試験用成形プレス機、トランスファー成形機の設計及び製造販売
会社の沿革
物理試験機並びに関連治具の設計、及び製造販売業務を目的とする法人設立、開始 | |
1978年8月 | 新製品スーパーダンベル®を開発、市場に送り出す 同製品によるこの分野の標準試験片採取方法は、国内は元より海外の広範なユーザーに反響と評価を受け、加速的にその納入実績を拡大、シェアーの約75%を占有 |
1981年10月 | 株式会社 ブリヂストン 技術センターと共同開発による数々の自動サンプリング装置等の製品を開発、また同社と特許共同出願を行い、その件数も数件に及んでいる |
1991年5月 | O.D.I社(カナダ及び北米に拠点を持つ大手ダイセットメーカーと欧米地域/総販売代理店委任契約を結ぶ |
1993年1月 | 横浜ゴム株式会社 平塚製造所と試験片用ゴム試料の加硫金型を共同開発 |
1993年~ | 韓国・シンガポール・タイ・台湾国内に販売代理店を設立 |
1994年5月 | 信越化学工業株式会社 群馬事業所と樹脂試験用タブレット成形機を共同開発 |
1999年1月 | 新JIS対応プラスチック試験片打ち抜き装置の開発、販売開始、及び特許出願を行う |
2000年1月 | HESS社(ドイツ、オランダ、オーストリア、スイス等に拠点を持つ専門分野メーカー)と同地域販売代理店委任契約を結ぶ |
2002年~ | レーザーマーキング機能(打ち抜き試験片へサンプルNo等を刻印)を搭載した自動スラブシート裁断装置を開発、販売開始 |
2002年9月 | 出光石油化学株式会社と脆化温度試験片打ち抜き機の共同開発を行い、また同社と特許共同出願を行う |
2006年5月 | 中国(華東地域)に販売代理店を設立 |
2008年~ | インバータ式ポンプを搭載した加硫プレス成形機を開発、販売開始 |
2009年~ | インクジェット印字機能(打ち抜き試験片へサンプルNo等を印字)を搭載した自動スラブシート裁断装置を開発、販売開始 |
主要輸出国
アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イタリア、イラン、インド、インドネシア、エジプト、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、サウジアラビア、シンガポール、スペイン、タイ、台湾、中国、チリ、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、パキスタン、ハンガリー、バングラディッシュ、フィリピン、ブラジル、フランス、ベトナム、ポーランド、香港、マレーシア、南アフリカ共和国、メキシコ、ロシア
主な取引先
主要取引先ページをご覧ください。
埼玉県川越市大字笠幡2243-1049-232-1550
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